【WinAutomation】Repositoryの作成と管理方法

RPA

WinAutomationのRepositoryの作成と管理方法を紹介していきます。

作成のついでWinAutomationを使いこなす上で必須の技のRepositoryのカスタマイズ方法まで紹介します。

スポンサーリンク

Repositoryについて

Repositoryとは何か!?

Repositoryを直訳すると、「収納」や「場所」や「倉庫」のことを言います。

それでは、WinAutomationで言うRepositoryとはになりますが、WindowやWebの場所のことを指します。セレクター(Select Control From Repository)で読み込んだときのデータになります。

Repositoryの実例

Yahooトップページの検索項目入力部分を読み込んだ場合のRepository(場所)は下記のようになります。

読み込んだ場所

読み込んだ結果

div[id=”ContentWrapper”] > header[class=”_1pYo2K6TchJu9RCTe7V7w2″] > section[class=”_1o9PYyvuVafb5hd9eJ9rYX”] > div[class=”_1f9dgjwXCsoV3gv3CR4ed0″] > form[name=”sf1″] > fieldset > span[class=”m4wO0W1Qp4Rm8IpDS5ZjR”] > input[class=”_1wsoZ5fswvzAoNYvIJgrU4″][name=”p”][type=”search”]

少々見にくいため見やすくすると、下記のような構造を読み込んでいます。(idやnameなどは見やすくするために外しましたが、実際の読み込むときは必要です)

div
> header
> section
> div
> form
> fieldset
> span
> input[name=”p”][type=”search”]

なので、RepositoryはWindowやWeb上の場所情報を持っていますが、ピンポイントで「input[name=”p”][type=”search”]」だけの情報を持っているわけではなく、行きつくための情報も持っています。

Repositoryは、住所みたいなものです!!

Repositoryの追加方法(Select Control From Repositoryの使い方)

Repositoryについてなんとなく理解できたところで、Repositoryを作成・追加する方法として、Select Control From Repositoryの使い方の紹介をします。

Poplulate Text Field on Web Pageを使って紹介しますが、Web Formsにあるアクションなら何でも良いです。

①「Select Control From Repository」をクリックします。

②新規で作成・追加する場合、「Add Control」をクリックします。

③読み込ませたい場所にオレンジ色の枠が出たら、その上で「Ctrl」+「Left Click」をします。

④完了後、下記のように読み込んだ結果が反映されます。

このようにとても簡単に読み込ませることが出来ます。

Repositoryの管理方法(Controls Repositoryで名前の変更方法)

管理方法と少々大袈裟に書いていますが、追加されたRepositoryはデフォルトのままだととても見にくいです。後からプログラムを見返した際にどこの部分のRepositoryなのか分かりにくいです。

そこで、Controls Repositoryで名前を変更することが出来ます。
(Controls RepositoryでAdd ControlからRepositoryを追加することも出来ます)

作成画面(Process Designer)の下記の赤枠部分がControls Repositoryになります。

①変更したいRepositoryを選択して、右クリックをします。

表示されている4つの項目について簡単に解説します。

・Manage Selectorsは、後ほど紹介しますがRepositoryのカスタマイズをカスタマイズすることが出来ます。

・Find Usagesは、このRepositoryを使用しているアクションをプログラムから探しだしてくれます。Repositoryが多くなり、使われているものなのか不明な時などに使用したりします。

・Rename Controlは、Repositoryの名前を変更します。

・Delete Controlは、Repositoryを削除します。

②「Rename Control」をクリックすると、名前を編集できるようになるので下記のように名前を編集します。

③同様にWeb Pageの名前も変更します。

いかかでしょうか!?

変更前と比べてかなり見やすくなり、パッと見ても何を指しているのか分かりやすくなったかと思います。

Repositoryが増えていくと管理が大変なので、名前を付け分かりやすくすることをお勧めします。

Repositoryカスタマイズ方法

Repositoryをカスタマイズする必要となることが稀にあります。

「読み込んだRepositoryがうまく反応しないとき」や、「繰り返し処理を行いたいためにRepository内に変数を入れたいとき」などにRepositoryをカスタマイズする必要があります。

それでは、カスタマイズ方法を紹介していきたいと思います。

①対象のRepositoryを右クリックからManage Selectors、もしくは対象のRepositoryをダブルクリックします。

下記のような画面が出てきたかと思います。

②Editをクリックして、読み込ませたい場所の☑を付けたり外したりします。

☑が付いている場所が読み込む場所になります。読み込ませたくない場合は☑を外せば読み込まずにスルーしてくれます。

「イコール」や「ノットイコール」、「含む」などを選択してさらにカスタマイズをすることも出来ます。

このようにカスタマイズを行うことで、多種多様のWeb上の構造に対応することが出来ます。

まとめ

WinAutomationでロボットを作成する上で、Repositoryを使いこなすことがとても重要となってきます。

Repositoryを作成したら、名前を変更する癖を付けると良いと思います。

Repositoryを作成したけど、うまく反応しないなと思ったときは、Repositoryをカスタマイズしてみるとうまくいく可能性もあります。(HTMLの知識が少々必要でもあります)

 

コメント