【WinAutomation】WebFormsによるWeb上のFormタグ操作を解説

RPA

今回は、WinAutomationのWeb Formsアクションを紹介します。
Web Formsの中にあるアクションを使用することでWeb上の入力フォームに文字などのテキストを入力することやチェックボックスに☑やボタンをクリックなどを自動化することが出来ます。

利用頻度かなり高のアクション群となりますので、是非マスターしていただきたいと思います。

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Web Formsに含まれる6つのアクション

Web Formsには6つのアクションが含まれています。

・Focus Text Field on Web Page
→テキストフィールドをアクティブ(クリック状態)にします。あとは入力するだけです。

テキストフィールドは下記のような入力フォームのことです

・Poplulate Text Field on Web Page
→テキストフィールドにテキストを入力します。なので、Focus Text Field on Web Page+文字入力まで出来ます。

・Set Checkbox State on Web Page
→チェックボックス☑の状態をチェック(☑)と非チェック(□)で指定することが出来ます。

・Select Radio Button on Web Page
→ラジオボタンを選択します。チェックボックスとは異なりクリックと同じイメージです。

・Set DropDown List Value on Web Page
→ドロップダウンリスト、プルダウン、セレクトボックスなど呼び名はあるかと思いますが、ドロップダウンから選択します。

・Press Button on Web Page
→ボタンをクリックします。(ボタン以外にもクリック系の動作が可能なので、上記のFocus Text Field on Web Page、Set Checkbox State on Web Page、Select Radio Button on Web Pageの代用として使用することも出来ます。推奨は各アクションを使用することです。)

 

それではひとつずつ見ていきたいと思います。

テキストフィールドをフォーカスする

テキストフィールドをフォーカス(アクティブ)するアクションのFocus Text Field on Web Pageを紹介します。

Focus Text Field on Web Page

①Web Browser Instance

Web Browser Instanceには、起動中のWebの変数(セッション変数)を指定します。
なので、対象となるテキストフィールドがあるWebを既に立ち上げている状態でこのアクションを使用します。

②Select Control From Repository

Select Control From Repositoryをクリックして、Add Controlから読み込ませたいテキストフィールドの構造データを取得します。

Select Control From Repositoryの使用方法は、別記事にて詳しく紹介したいと思います。

【WinAutomation】Repositoryの作成と管理方法

Focus Text Field on Web Pageはあまり使用する機会が少ないコマンドかと思います。
フォーカスするぐらいなら入力してしまうので、下で紹介するPoplulate Text Field on Web Pageを私は使用しています。

テキストフィールドにテキストを入力する

Focus Text Field on Web Pageはテキストフィールドをフォーカスするだけのアクションでしたが、ここで紹介するPoplulate Text Field on Web Pageはテキストフィールドにテキストを入力するアクションとなります。

Poplulate Text Field on Web Page

①Web Browser Instance

Web Browser Instanceには、起動中のWebの変数(セッション変数)を指定します。

②Select Control From Repository

Select Control From Repositoryをクリックして、Add Controlから読み込ませたいテキストフィールドの構造データを取得します。

 

ここまでは、Focus Text Field on Web Pageと同じです。

③Text to Fill in

Text to Fill inでは、テキストフィールドに入力したい文字を指定することが出来ます。

もちろん変数も使用可能です。
例)valueの変数に「テキスト」と入れている状態で、%value%フィールドとText to Fill inに入力した場合
→「テキストフィールド」と入力出来ます。

 

複数行入力するテキストフィールドでももちろん可能です。
(input type=”text”でもtextareaでも可能)

チェックボックスにチェックをする

チェックボックスにチェックやチェックを外す場合で使用するアクションが、Set Checkbox State on Web Pageになります。

Press Button on Web Pageでも代用可能ですが、Set Checkbox State on Web Pageを使用したほうが確実です。

Set Checkbox State on Web Page

①Web Browser Instance

Web Browser Instanceには、起動中のWebの変数(セッション変数)を指定します。

②Select Control From Repository

Select Control From Repositoryをクリックして、Add Controlから読み込ませたいチェックボックスの構造データを取得します。

③Set Checkbox State to

Set Checkbox State toで「Checked」と「Unchecked」を選択することが出来ます。Checkedを選択するとチェックボックスがチェックされた状態(☑)になります。また、Uncheckedを選択するとチェックボックスからチェックが外れた状態(□)となります。

Press Button on Web Pageで代用することも出来ますが、チェックボックスの状態を指定することが出来ないため、Set Checkbox State on Web Pageを使用することをお勧めします。

ラジオボタンを選択する

Select Radio Button on Web Pageを使用してラジオボタンを選択することが出来ます。

しかし、ラジオボタンはチェックボックスとは異なり、クリックするだけの操作のため、Press Button on Web Pageで代用も出来ます。

Select Radio Button on Web Page

①Web Browser Instance

Web Browser Instanceには、起動中のWebの変数(セッション変数)を指定します。

②Select Control From Repository

Select Control From Repositoryをクリックして、Add Controlから読み込ませたいラジオボタンの構造データを取得します。

Press Button on Web Pageで代用も可能。

ドロップダウンリストから値を選択する

Set DropDown List Value on Web Pageを使用することで、ドロップダウンリスト、プルダウン、セレクトボックスから値を選択することが出来ます。

Set DropDown List Value on Web Page

①Web Browser Instance

Web Browser Instanceには、起動中のWebの変数(セッション変数)を指定します。

②Select Control From Repository

Select Control From Repositoryをクリックして、Add Controlから読み込ませたいドロップダウンリストの構造データを取得します。

③Operation

Operationでは、「Select Option(s)」と「Clear Select Options」を選択することが出来ます。

Select Optionを選択すると④、⑤で紹介する「Select Option(s) by」と「Option Name(s)」「Option Indeces」を指定して、ドロップダウンリストから値を選択することが出来ます。
Clear Select Optionsを選択すると④、⑤は表示されずにドロップダウンリストを何も選択されていない状態にします。(あまり使用する機会ないかと思います)

④Select Option(s) by

Select Option(s) byでは、「Name」と「Index」から選択して値を選ぶ方法を選択することが出来ます。

Nameでは、実際にドロップダウンリストで表示されている値(完全一致)を⑤のOption Name(s)で指定することで値を選択することが出来ます。

Indexでは、ドロップダウンリストに表示されている値ではなく、値が何番目に表示されているかのインデックス番号で選択をすることが出来ます。

Indexの場合は、HTMLのコードを見る必要もあるので、Nameを使用して選択する方が楽です!!

⑤Option Name(s) / Option Indeces

④で説明したことと重複しますが、Option Name(s)では値を直接入力してドロップダウンリストから値を選択することが出来ます。
また、Option Indecesを指定した場合は、インデックス番号をもとにドロップダウンリストから値を選択することが出来ます。

ボタンをクリックする

Press Button on Web Pageを使用することで、Web上のボタンをクリックすることが出来ます。

このアクションは他にもボタンクリック以外にもクリック系の動きには何でも使えます。

クリックで困ったらとりあえずまずはPress Button on Web Pageを使用するで良いかと思います。

Press Button on Web Page

①Web Browser Instance

Web Browser Instanceには、起動中のWebの変数(セッション変数)を指定します。

②Select Control From Repository

Select Control From Repositoryをクリックして、Add Controlから読み込ませたいボタンの構造データを取得します。

まとめ

今回紹介したWeb Formsの6つのアクションのうち、Focus Text Field on Web Page以外の5つのアクションは私もよく使用しています。

使用する機会もかなり高いアクションなので、是非使いこなせると良いと思います。

Focus Text Field on Web Pageに関しては、正直使い道がいまいちわからないです。

 

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